ゲーム

初体験の差

宮本茂「増えているか減っているかっていうことあんまり気にしないということ、どれだけ呼んでこれるかっていう。あの、娯楽の会社というのはやっぱりそのブームを何回しかけられるかっていうことが勝負ですよね。ところが何かゲームビジネスみたいなものが…

ゲームとは何か?

その昔、ゲームがマスコミから敵視されていた時代というものがあって、何か事件が起こると、「ゲーム感覚」で犯罪だとかいじめだとか戦争をしているというような報道がされていた。ようするにゲームというものが「よくわからないもの」で「何でもあり」だと…

左十字ではないハード

前提:左手十字キーの呪縛 - 鈴木君の海、その中 ちょいと補足。左十字の呪縛に誰も気づいていなかったのかというとソレは違う。 おっさんくらいしか知らないだろうけど、その昔ワンダースワンというハードがあって、あのハードはスマホなんかよりも早く左十…

左手十字キーの呪縛

はさみには左利き用がある。ゲームのコントローラーには左利き用は無い。……そして宮本茂は左利きだという事。その宮本茂がなぜかRPGにハマれないという事をもっとよく考えておくべきだった。 人の右半身は左脳が司っており、左半身は右脳が司っている。右…

ドラクエのすごさを再考したい

ドラゴンクエストは海外ではウケないが、日本ではウケている。これはかなり不思議な事だ。たとえばギャルゲーは日本的な文化かと思えば、中国をはじめ、アジア圏でも人気である。ところがドラクエは欧米はおろか、アジアにおいても人気がない。不思議すぎる。…

運ゲー

今の時代あらゆるタイプのプレイ動画がネット上にあるわけだが、その6〜7割はメーカーの想定通りの動きをしている。よほどのクソ会社でない限りはデバッグ(テストプレイ)に時間をかけるので、大抵の予期せぬ動きというのは把握されているのである。*1と…

オンラインゲームの問題点5

2〜3年くらい前の話。私が歯科医院の待合室にいた時に兄弟らしき男の子がいた。多分3DSだと思うが、兄の方がゲームをしており、弟がそれを覗いてちょっかいを出しているような感じだった。「このネコ何なの〜?」「ジバニャン」「何で赤いの変なの」み…

ゲームオタク

正直に告白する。どうやら私はゲームオタクではなかったらしい。ゲーマーの基準とは?ゲームオタクか判別できるたった1つの質問 ゲームオタクに必要な目線最新のゲーム動向の把握 「ゲーム」というジャンルに対するオタクを自称する場合、最新のゲーム動向…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018で言いたかったこと

大河ドラマは歴史だろうか?という問いがある。例えば同じ時代を描いたとしても、坂本龍馬を中心とした物語と、新撰組を中心とした物語では見え方が変わってきてしまう。それは、中心としたものに付随する情報、必要な情報が違うからだ。そして大抵の場合は…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その27)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。2017年は豊作の年だった。 ゼルダ ブレスオブザワイルド 「オープンワールド」とか制作者の自己満足ゲームでしょ?と軽く見ていた。最初は変なゲー…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その26)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 ポケットモンスター ムーン 最初はウルトラビーストとか何だよ、と思っていたのだが、普通にカッコよかった。テッカグヤを初めて見た時に感動してその…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その25)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 メダロット9 カブトVer.クワガタVer 在庫処分で安くなったのを買ったのだけど普通に面白かった。シナリオのテンポはいいし、現代っ子向けにライトノベ…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その24)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 ソウルキャリバー ロストソーズ これまたクソゲーっぽいのを上げるが、自分は基本プレイ無料でゆるーく遊んでいたので、障害に対するお詫びアイテムを…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その23)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 ポケットモンスター XY メガ進化は邪道だろ!と思わせておきながら、実際に発売されたものを遊んでみると、これまでマイナーで使いづらかったポケモ…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その22)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 ファイアーエムブレム 覚醒 初めて遊んだシミュレーションゲームがファイアーエムブレム トラキア776だったため、その後このジャンルに対する苦手意識…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その21)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 ゼルダの伝説 スカイウォードソード ボス戦がとにかく楽しかった記憶がある。ギラヒム戦で何度もボコられたのもいい思い出だ。操作体系が変わるとユー…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その20)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 トロステーション 大富豪 2010年は色々あったので、癒やしを求めていた。なので新規性とか斬新性ではなく、こういう懐かしい遊びというのにドはま…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その19)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 ファイナルファンタジーXIII 世間では評価の低いFF13だが、私は好きだ。 本作はドラクエ4が示したAI戦闘の完成形だと思っている。ドラゴンクエ…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その18)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 いりす症候群! これまたインターネット上のフリーゲームから「いりす症候群!」を上げる。非常に病んでいるゲームなので誰にでもオススメできる作品で…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その17)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 白のコルティーレ 当時、3分ゲーコンテストというのがあったのだが、私の作品はクソゲーすぎて1次審査落ちした。それ以来、コンテスト全般が嫌いにな…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その16)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 ポケットモンスター ダイヤモンド 前作ルビーサファイアが自分の中でコレジャナイ感があって、その原因はポケモンの数が減ってしまった事にあるんだけ…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その15)

ワンダと巨像 それまで3Dゲームというのは2Dゲームの延長線上にあった。グラフィックの見え方が変わっているだけで、2Dでも表現可能な面白さだった。だから、ソニーのグラフィックやサウンドに力を入れる方向性というのに多少懐疑的だった。しかし、今…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その14)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 3Dになって色々変わったのにプレイ感覚は変わっている印象がない。この新しいのに懐かしい感覚は…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その13)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル 2003年は自分にとっては不作の年だった。私生活がいろいろ大変で私の面白いものに対する嗅覚が鈍っ…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その12)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。ひぐらしのなく頃に鬼隠し編 2002年当時に遊んだわけではなく、ネット公開された体験版を遊んだのだが、非常に印象に残った。極論になるが、アドベ…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その11)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 2001年も豊作の年だ。 どうぶつの森 どうぶつの森はジャンル名に困るゲームだ。あえていうならば総合ゲームといったところだが、人によって何にこ…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その10)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 デジモンワールド デジタルカードアリーナ バンダイといえばキャラゲーの会社で、つまりはクソゲー会社というイメージがある。例えば「デジタルモンス…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その1)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 星のカービィ 夢の泉の物語 ファミコンの時代、私にとってゲームはクリアするものではなく、雰囲気を楽しむものであった。その一例が「アフターバーナ…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その9)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。ポケモンスナップ ポケモンスナップは細かな部分では不満も多いが、3Dゲームの方向性を提示したすごい作品である。 何より印象的だったのは、ローソン…

日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その8)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。 1998年は豊作の年であった。世間一般では「時のオカリナ」が語られるのであろう。が、今回は私のワガママで好きなゲームを上げたい。それでも絞り…