初回無料?ウソついちゃいけません。

当然ながらインターネットにはいいサイトというのがある。
ただ、そのサイトが未来永劫存在し続けるかというとそうでもなく、
ある日突然ネット上から姿を消してしまう事がある。

前に見た*1ゲーム考察がずばりすごい理論だったなぁと思うのだが、
検索しても引っかからないので、引用したくても出来ないし、
勝手に発言してパクられたと思われたくないよなぁ――などと前フリはともかくとして、とにかく面白い仮説があるのだ。

それは「ヒットするゲームとは初期費用の安いゲーム」である事だ。

ここでいう初期費用とは初めて遊ぶ際に必要となる利用料金の事だ。
例えばニンテンドー3DSソフト「ドラゴンクエストエデンの戦士たち」の価格は6,090円となっているが、
6,090円あれば誰でも遊べるという意味ではない。
およそ15,000円のニンテンドー3DS本体がないと遊べないのだ。
つまりこの場合「初期費用」は6,090+15,000=21,090円である。
これを高いと見るか安いと見るかは人によって違うはず。

ちなみに過去のヒット作は
ゲームボーイ(8,000)+ポケットモンスター赤(3,900)= 11,900円
ファミコン(14800)+スーパーマリオブラザーズ(4,900)=19,700円
プレイステーション(39,800)+ドラゴンクエストエデンの戦士たち(7,800)=47,600円
スーパーファミコン(25,000)+スーパーマリオカート(8,900)=33,900円

当然だが、ハードとソフトが一体化されていれば初期費用は低くなる。

たまごっち 1,980円
ゲーム&ウォッチ(ボール) 5,800円

この価値観で見れば現在話題の初回無料なケータイゲームもブラウザゲーも個人製作のフリーゲームですら無料ではない事が分かるだろう。
初期費用とはソフトの費用の事ではない。
ハードを含めた遊ぶために必要な環境を整える費用である。

この世で最も市民権を得たゲームと思われる「トランプ」も「サッカー」も初期費用の低さが魅力だ。
極端な話100円均一で売ってるかもしれないし。
サッカーがもしもゴールは市販の物以外は認めないみたいなガチガチのスポーツだったらこんなに流行らなかっただろう。
地面に線を書いてここが陣地だ!みたいなユルさこそ実はサッカーが広まっていった理由ではないかと考えたりする。
ゴルフとか野球が特定の国では人気が出ても、世界的に見て人気にならないのもやっぱり初期費用の違いが原因なんじゃないのかな。

*1:といってももう12年くらい前の話なんだが