その15「怖いものだってNG」

 恐怖表現(scary)もアウトです。

OCG>>大熱波 - Google 検索
TCG>>Heat Wave yugioh - Google 検索
体が吹っ飛ぶ表現はダメ

OCG>>寄生虫パラサイド - Google 検索
TCG>>Parasite Paracide - Google 検索
グロ注意

OCG>>デーモンの斧 - Google 検索
TCG>>Axe of Despair - Google 検索
ものすごく不自然な形の武器になってしまいました。

OCG>>隷属の鱗粉 - Google 検索
TCG>>Butterflyoke - Google 検索
水中からの手が消されています。

OCG>>ダークシー・フロート - Google 検索
TCG>>Darksea Float - Google 検索
遺体を映してはダメです。

OCG>>デビル・コメディアン - Google 検索
TCG>>Fiend Comedian - Google 検索
ギャングっぽい表現がダメだったのか?

OCG>>ながれ者傭兵部隊 - Google 検索
TCG>>Nomadic Force - Google 検索
白目アウト。

 恐怖ものの規制基準は実は私もわかっていません。しかし聞くところによると名探偵コナンレベルでも規制されるみたいです。PEGIでは他の基準を満たしていても恐怖表現のあるなしで[7]か[3]かに分けられるみたいで、細かい基準というのがあるのかもしれません。

 くどいようですが、恐怖表現というものについてはほとんど理解できていません。それぞれの文化圏によって何を怖がるかに若干の差があるからです。日本のゲームのCMで「SIREN」のCMが自粛されたことがありますが、あれを怖がるのは日本人だけでしょう。

注意!こわいのが にがてなひとは みないでね♪

 ホラーというものは言い換えれば「ネガティブの連鎖」です。その文化の人たちが何を嫌がって何にストレスを感じるのかを理解していないと意味が分かりません。上記のCMは私からすると大して怖くないのですが、日本人からすると非常に嫌な状況であると言えます。これを説明するためには日本人の宗教や文化を理解しないといけないのですが、まぁ、一番簡単に言ってしまえば「家族の輪から切り離されてしまう娘」という構図がネガティブなんです。

 親からすると可愛がっていた娘が家族の調和を引き裂く「異質なものになってしまった」という恐怖があり、娘の方からするとかつて自分がいた輪の中から「放り出され入れてもらえない」という恐怖があります。アメリカ人だったら(と言っても私がアメリカ人ではないのでズレた認識だったら申し訳ありませんが)、娘の声が聞こえたのに姿が見えない→窓に近づくと突然血まみれの手が!!みたいなビックリさせる方法だとか、娘の方へドアを開けていったら、「おがーさんぐわぜろぉおおお」みたいに襲ってきたら怖いと思うはずですが、上記のCMの情報だけでは敵意が全く見られません。この程度だったら娘を家に招きいれ「アンタどうしたのその顔はー」とか言ってるかもしれませんし、そうならば家に入れない親に対してむしろ怒りの感情を持つかもしれません。また、子供の立場になったらせっかく化け物になったんだからチェンソーの一つ持ってきて「入れろやゴルァアア」とか言って家に穴を開けるかもしれません。そこまで行ったら日本人からするとギャグになってしまうわけです。楳図かずおやダリを理解している人ならわかってくれると思いますが笑いと恐怖は紙一重なんです。

 例えばエクソシストなんかは私にはギャグに見えます。私はもともとキリスト教の神が万能だとは思っていないので、その神を信じない悪魔がいて全く神のみわざが通じないとしても、「そりゃそうだろ」としか言いようがありません。私は別に神を否定するつもりはなく、むしろ私自身がクリエイターである以上想像の神とは友達の気分でいるくらい馴れ馴れしいわけですが、そんな私に悪魔が憑いているといわれて教会から変なおっさんを連れてこられたら私も少年みたく暴れるかもしれません。悪魔や少年ではなく、神父とかの方を怖がってしまうことでしょう。他にも小便撒き散らしたりブリッヂ状態で駆け回る様はコントのネタになりそうです。

 なので、私からすると大した事ないものを怖がっている人がいたり、逆に私からすると怖いものがみんな全然平気な人がいたりするので、恐怖表現に関してはコメントのしようがありません。これほど微妙なものなのに表現としてはエロよりも規制が厳しいような気がしますね。やっぱりクレームが多いんでしょうか。これだけ規制が厳しいとこうした方がいいというアドバイスも難しいですね。

 それでは。