リンク切れ

sudzuking.hatenadiary.com

 インターネットのダメなところはリンク切れをすぐに起こす事だ。自分のブックマークは定期的にバックアップしておいたのだが、半分以上のサイトが見られなくなっていた。

 インターネットアーカイブで見ればいいやと思っていたのだが、しばらくすると、こちらでも見られなくなっていた。どうやらインターネットアーカイブも申請されるとサイトを見られなくできるようになるらしい。いい事言っているくせに、本人が削除するケースもあるらしい。

 人はコロコロ考えが変わるし、技術不足さが恥ずかしくなり、そういうのを見られたくない気持ちはわからなくもない。でも、そのせいで有用でない情報ばかりが残ってしまうっていうのは残念すぎる。

 ブラック企業の評判とかそうだ。ついこの前まで見る事が出来た悪口がある時点からパッタリ見られなくなる。まぁ、会社にとってはブランドのイメージに関わる重要な事だっていうのは分かるけど、どんな会社員だって不満があるのは当然なんだからそんなのわざわざ気にしていたってしょうがない。四六時中監視してるヒマがあったら他の事をすればいいのにと思う。

 自分の体験から言ってもグーグル先生は「はてな」や「twitter」みたいな勝手にリンク貼られる系のサイトはすぐに収集するくせに@niftyとかgeocitiesみたいな個人サイトは自ら申請しないかぎり載っけてくれなかった。結局はでっかいコミュニティに属していた方が発言権がでかくなるんだよね。

 なんかネットも無難な事を言わないと生き残れないんだとしたら、テレビと何も変わらなくなってきた。本当に自分の立ち位置って何なんだろうと思う日々が続く。自分の発言も残るものなのか、あっさりと消えるものなのか全然わからない。それでも書く。