ドラクエ11感想その6【新しい仲間シルビアまで】

・ワープでホムラの里へ。頭身は違うが、オープニングで出てきた女性と同じ服の女の子と出会う。この子はいずれ仲間になるという事がわかる。

・蒸し風呂シーン。さりげにカミュに関する伏線のセリフを織り込みつつ、イベントが進む。カミュは盗賊という職業でありながら実は常識人という設定だったりする。今作ではこういう職業のイメージと逆のキャラクターを出す事で親しみやすさと意表をついている。

・グラフィックがよりリアルになったことで裸のキャラクターを描くわけにはいかず、サウナ的存在に。その上で、公共の風呂があってもおかしくない日本的分化の土地でこういうイベントを持ってくる。多分だけど今作は最初から世界へ向けて作ろうとしたんじゃないだろうか?*1

・魔法使いと僧侶の姉妹ベロニカ、セーニャと一緒にボスと戦う。ベロニカの魔力を取り戻す事には成功するが、身長は戻らず。悪魔と呼ばれて理解者が少ない中で、真実を知る二人を仲間に。

・砂漠の王国では名声に苦しめられる王子が登場。ドラゴンボールでいうミスターサタンのポジション。

・ミステリアスなオカマ「シルビア」登場。個人的には今作で一番推しているキャラです。上品なオカマというか根がイケメンである事がわかるキャラで面白いキャラを作ってきたなぁと関心してしまう。

・強力なワイバーンドッグが野生にいたり、強敵専用のBGMが出てくる。パーティーメンバーが定員以上になってきたので、戦闘面ではここからが本番という事なのだろう。

・ファーリス王子とシルビアの対比。どちらも人々が知っている面(伝聞)と知らない面(真実)という二面性を持っている。言うまでもなくこれは「悪魔の子」と「勇者」という二つの面を持つ勇者の物語にかかってくる。

*1:それだけにハイコンテクストになってしまった事が残念