ドラクエ11感想その11【天空魔城に突入まで】

正直もうネタバレを気にするような時期じゃないと思うので、ちゃっちゃと書いていこう。
この辺、実際に遊んでもらった方がいいと思った(ほぼネタバレ)なので、メモをほとんど書いていなかった。
記憶違いがあったらスマソ。

預言者の家。おねぃさんの姿がいいです。

・エピソード「嘆きの夢」。今作の勇者像、光と闇が表裏一体。物は言いようということ。

・ニセのカジノにて闇墜ちマルティナ。薄い本にありそうな展開だけど、こういうのは公式が用意しちゃうとあんまりネタにならなかったりする。さりげにむっつりスケベばかり&あんまり誘惑されないシルビアでキャラを立てているのはGood。

・マーメイドハープ入手で宿敵ジャコラを倒す。

・記憶喪失のカミュ。黄金病というインパクトあるネタでカミュの掘り下げ。

・魔竜ネドラとの戦い。セーニャが仲間に。

・そして最後の仲間ベロニカが……と思いきや、なんとここで突然の別れ。この展開は予想していなかったというか、ベロニカはこれまでのドラクエのヒロイン的イメージを一番強く持っていたキャラクターだったので、正直ビックリした。

・決意を新たにセーニャが髪型を変える。鳥山先生が好きそうな髪型。そして「ケトス」の入手。

・神の民というものすごく説明しづらい存在が出てくる。翻訳するとしたら海外では何と呼ばれるんだろう?

・古代の記憶を頼りに「勇者の剣」の鍛冶をすることになる。

・火竜の宿命。ザ・バッドエンド。唯一の救いはヤヤクを悪人にして終わらないところ。

・サマディー。とても意味深なイベント。主人公だけに見える存在、勇者の星と名付けられた隕石など。魔王直々に勇者の星を壊しに来るとか、残念そうにするオープニングの禍々しいゆるキャラ。明らかに異質なイベントである。

・材料がそろったので剣を作る。若いにーちゃん、ねーちゃんがでかいハンマーを持ってトンテンカンやっているのは中々にシュールな光景。けれども伏線はちゃんと張られていて、このゲームには「不思議な鍛冶」というシステムがあり、ストーリーではほぼ語られないが、プレイ中にぼうしとか服とかをトンテンカンやっているのである。だからそんな彼らが冒険の最後に「伝説の剣」を鍛冶したとしても納得できるようになっているのである。TOKIOが農業をやっているのを見たら、「アイドルが農業!?」と驚くかもしれないが、普段からDASH村を見ている人間にとっては「むしろこっちが本業だろ?」となるようなもん。――こういうシナリオこそゲームシナリオなので、ぜひとも参考にしていきたいところである。