日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その11)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。

 2001年も豊作の年だ。


どうぶつの森

 どうぶつの森はジャンル名に困るゲームだ。あえていうならば総合ゲームといったところだが、人によって何にこだわるかによって異なる生活スタイルを送る事になる。

 ゴールらしいゴールがない自己満足のゲームなのだが、遊んだ結果が他人にわかりやすく、コミュニケーションツールとして優れている。


ファイナルファンタジーX

 ファイナルファンタジー10は当時の技術で作られたとは思えないほど、周りとレベルが違っていた。このゲームを遊んだ後で他のゲームを見てしまうとものすごくチャチいグラフィックに見えてしまったりする。

 ファイナルファンタジーで初めての声つきなのだが、思いの外よかった。たぶん声を先に録ってCGで演技させているのかもしれないが、ヘタなんだけど自然みたいな感じでいい。セリフのテンポもよく、このてのゲームではスキップが欲しくなる作品が多いのだが、不思議に見れてしまうイベントが多い。


逆転裁判

 2chキャラを使ったパロディフラッシュでそのまんまな第1話を遊んだ事が、今作を知るきっかけだった。まぁ、体験版は公式でも公開していたみたいだし、許してちょ。

 不利な証言をされている中で、証拠品をつきつけて「逆転」した時の気持ちよさが最高に面白い。追われるゲームが追いかけるゲームに変わるパックマン的な面白さだが、アドベンチャーゲームにおいてこの「追う」「追われる」を取り入れたところに今作のすごさがある。