日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その22)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。

ファイアーエムブレム 覚醒

 初めて遊んだシミュレーションゲームファイアーエムブレム トラキア776だったため、その後このジャンルに対する苦手意識が強くなっていた。未だにファイナルファンタジータクティクスとか遊んでも何が面白いんだ?という疑問で慣れないジャンルである。本作ではシリーズの特徴だったキャラが死ぬシステムをゆるーくした事で初心者にも遊びやすくなった。

 それまで自分は「カップリング」なんてものは腐女子が楽しむもんだと敬遠していたのだが、本作を遊んだ事によって何やら妙なものが「覚醒」してしまった。キャラクターが魅力的というのもあるが、全体を俯瞰して指示を出すゲームで、アニメ的でガチガチのリアル路線にならないから出来る事だと思う。