ゲームオタク

 正直に告白する。どうやら私はゲームオタクではなかったらしい。

ゲーマーの基準とは?ゲームオタクか判別できるたった1つの質問

ゲームオタクに必要な目線

最新のゲーム動向の把握
「ゲーム」というジャンルに対するオタクを自称する場合、最新のゲーム動向について把握していることが求められる。動向とは現在どのメーカーがどんな作品を出しているのか、どんなジャンルのゲームが流行しているか等の業界全体の動きのことを指す。

作り手の分析
オタクの定義と同様に作り手を意識していることも重要である。作り手に注目することが作品分析を行う上で一番のヒントになる。ディレクターは誰か、音楽を作っているのは誰かといった情報が、作品の肝を考える時のベースになる。

作品の分析
オタクとして最重要な行為は作品分析である。特定のゲームをプレイして感動した時には「なぜ感動したのか」「本当に面白いのか」を仮説を立てて考える必要がある。ここで仮説を立てなければ単なる「私はこのゲーム好きー」「好みは人それぞれー」という生産性の無い結論に落ち着いてしまう。オタクである以上、面白さの存在を信じて人にそれを説明できなければならない。

 私は時代性とゲームの素晴らしさは切り離して考える。例えば「テトリス」は「最新のゲーム」ではないが、充分語れるゲームだと思う。むしろ古さとかマイナーさというのはゲームにおいてはマイナスポイントになっていないというのがスゴイところだと思うのだ。未だに初代スーパーマリオとかドラクエ3とか普通に語られているというのはすごい事ではないか?テレビドラマとかだれも「ロンバケ」とか話題にしないし、時代に縛られまくっている。メーカーを気にするのはオタクっぽいが、後述の理由から私はメーカーを重視しない。

 「ディレクターは誰か、音楽を作っているのは誰か」の部分だが、コレに関して私はゴジラオタクと言えるのかもしれない。言い訳させてもらうと、ゴジラは元々が荒唐無稽な設定なために作り手の技量によって、「本物感」と「子供だまし」の二極化がひどいからだ。が、世の中のほとんどの娯楽はゴジラほどの技術は求められておらず、多少穴があっても勢いでごまかせるんじゃないだろうか?と思っている。また、作家で追いかけるみたいな事も私はしない。黒沢明なんて初期のエンターテイメント性が強い時と、後期の芸術路線では評価が分かれるし、宮崎駿手塚治虫も似たような事になっている。富野由悠季とか作家としては面白いし、リスペクトしているけど、作品は面白くないじゃんという感想しか抱かない。一方で作家としては大嫌いな宮崎駿なんかは作品としてはとてもすごいものを作っているのだから、作家と作品の評価を分けて考えるようにしている。ゲームの場合はさらに「プレイヤーの技量」とか「ネットワーク」みたいな不確定要素が付加されるので、正直作家性とかどうでもいい。麻枝准みたいに雑魚同然だったやつが神クリエイターになっている可能性がいつだってある。

 「作品分析」はよくやる。だからこんな文字だらけのブログ作って独りよがりな記事を量産している。ただ、これは私が作り手の道に足を踏み入れているからそうなっているだけで、純粋な「ユーザー」とは言えない。例えばお笑い芸人の寄席があったとして、その芸人のガチファンが真剣な目でガン見しながら「今日もヤツのツッコミは冴えているな」「このボケはこういう事なんだな」とまじまじと考察されるよりも、初見だけど「はははー」と素直に笑ってくれる人の方がありがたいと思う。むしろ前者に対しては「うぜぇ」と思うんではないだろうか。少なくとも私は思う。

そんなゲームオタクかを見分けられる質問がある。それは

「好きなオープンワールドゲームは何か?」

である。

この質問をするだけで下記を知ることが出来る。。

 わかりません。即答。よって私はオタクではない。

 オープンワールドという言葉ならググれば出てくるのでなんとなくわかる。が、私は大昔のオープンワールドでないゲームを楽しい!と言って遊んでいたので、そもそもそのゲームが「オープンワールド」かどうか?なんて事は気にしない。人からこのゲームもオープンワールドですよって言われて気づく方である。なので昔からこの手のジャンル名には疎い。

 50時間のゲームを数プレイという事は最低100〜350時間ぐらいだろうか?社会人や学生を想定すると、睡眠時間8時間。通勤通学が1時間。8時間くらいは外にいて、場合によっては残業、部活、習い事や飲み会などで1〜2時間。食事や入浴などのその他の時間が1時間。と、おおざっぱに見ても1日4〜5時間の空き時間。その時間の中でネットとか宿題とか、あるいはお気に入りのテレビを見る時間を含めたら平日に遊ぶのは難しい。人によっては疲れたから今日はいいやとなる可能性だってある。もちろん、休日に体を休める事も外出する事もなくフルでゲーム三昧という生活も20代くらいのガチゲーマーなら可能であるが、今のゲーム業界がターゲットにしている層ではないだろう。個人的なゲーム哲学を持ち出すと、ゲームに人が合わせるのではなく、人に合わせてゲームが変わる必要がある。上記の生活のいずれかのスキマにゲームが入っていくべきなのだ。

 また、洋ゲーってジャンルもいずれ滅びるだろう。日本のゲームが「和ゲー」と単独のジャンルなのに、アメリカのゲームもイギリスのゲームもヨーロッパのインディーゲームも洋ゲーと「ひとくくりにされる程度」では生き残れない。中国のゲーム市場とか見る限り、多分市場はもう少し広がって、海外のゲームはその国その国独自のものが出てくるようになると思う。分かりづらい例えかもしれないけど、野球だったのがサッカーになる。そうなった時に「ハード」が一番改革される。多分安価で誰でもできるようになっていくと思う。二極化じゃなくて世界的な市場が出現する。そうなった時に「和ゲーなんてダッセェーよな。洋ゲーの方が面白いよな」なんてものは古いものになる。ポケモンがそうであったように日本的感性がそのまま外国で受け入れられるようになる。つーか既にそうなりつつある

 さて、本題へいこうか。

参考:ゲーマー分類早見表

参考にゲーマー分類早見表を載せておく。筆者の偏見が含まれるため正確性は保証しかねる。

名称
特徴
代表的なゲーム

ゲハ民

応援するゲームハードのみを信仰し、他ハードの所有者を攻撃する生産性の無さが特徴
実際は「特定ハード以外のアンチ」
任天堂信者 → 妊娠, 豚, ニシ
ソニー信者 → GK, ゴキブリ

ゼルダ マリオ ペルソナ5


格ゲー民

格闘ゲームやりこんでいる勢
優越感のために日々ランクマに勤しんでおり1戦ごとに俺TUEEEEと反省を繰り返す
遅延が気になる

スト5 ギルティ KOF


音ゲー

格ゲー民と同様に反射神経の限界に挑んでいる勢力
ゲーセンにつぎ込んだ額と時間が桁外れだったりする
音ゲーの横繋がりは仲が良い印象

太鼓 ビーマニ maimai jubeat


ネトゲ

家で暇な時間はひたすらネトゲやっている勢
一歩間違えると社会不適合者だが最近は普通に社会人で休日はネトゲ三昧な人も多い
肌が白い

FF14 PSO2 LoL


ソシャゲ民

据え置きハードを所有していないことが多い
一度に課金する額の感覚がおかしい人も多い
射幸心を煽られることを好む、むしろ課金させて欲しい
運営には強気

デレマス グラブル FGO


FPS

FPSばかりプレイしている
仲間内でグループチャットしつつ楽しむ大学生も多い
ミリオタ兼の場合もあり

COD BF


トロ厨

PS4のトロフィー取得に喜びを感じる民族
トロフィーレベルが自慢
トロフィー取得音を聞くとテンションが上がる
ゲームを買う前にトロコン難易度が気になってしまう

トロコンし易いゲーム


にわか

矢口真里しょこたん等が有名
とりあえず有名なゲームを好きだと公言するがストーリーやキャラクターは覚えていない
(有名でない)クリエイターには一切興味がない

DQ FF ペルソナ

ゲハ民…四年前に否定しているから違うな。
格ゲー民…ハメ技が正攻法になっている限り1人用プレイを続けるしかない。違うと思う。
音ゲー民…ゲームセンターのゲームは色んな部分でコスト高な上に、時間と人を選ぶので興味なし。違う。
ネトゲ民…ネットワークゲームをものすごく広く定義すると当てはまるが、挙がっているゲームは違う。MMORPGとか大の苦手。上手く言葉にできないがコミュニケーションにおいて合うゲームと合わないゲームがある。
ソシャゲ民…全く手を出していない。遊戯王でこの手のゲームは懲りているので、今後も手を出さない。
FPS民…同じく全く手を出していない。嫌いなわけではないが、面白さが理解できない。
トロ厨…ドラクエ11はコンプリートしたけど、トリコとかは割といいかげん。よって違う。
にわか…有名なゲーム好き。キャラクターやストーリーはあんまり重視しない。クリエイターには感心なし。あってる。

 どうやら私は「にわかゲーマー」だったようだ。よってこれから私がどんだけ語ろうとも「にわか」の範囲内だから安心して他人に見せる事ができる。よかったよかった。

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