真の理解者
頭を使わない人は原文を読まず、目についた単語や教祖様が言った言葉でしか理解できない。頭を回転させすぎる人は、自分が持っている知識や経験を基に原文に書かれていないような論理を構築する。……どちらもコミュニケーションを取りづらいタイプである。
ほどほどに頭を使う人は「分かる部分」と「分からない部分」を区切って、分からない部分について「ここはどういう事ですか？」「ここについてもう少し詳しく教えて下さい」と尋ねる。発信者が本当にその知識を理解しているのなら、自分のジャンルに興味を持ってくれた！と嬉しくなって新たな情報が引き出される。で、最終的に質問者が「分かった！」となった時にお互い安心できる。……検証していないけど、雑談とかも細かく分解するとこの構成になっているはず。
この事を忘れてはいけないという事を自戒の念を込めてここに記す。
