今日も今日とてポケモン日和

 引き続き、ポケモンバンクのためにポケットモンスタールビーをプレイ。元からルビーに関しては思い入れは少ない方で、特に前作金銀からポケモンを引き継げない事を知った時は滅茶苦茶ショックだったんだけど、それを抜きにしても今にして思うと「う〜ん」と思うところが多々。

 あんまりこんな事言って他人の思い出を壊したくはないけどあえて書くと以下の点が気になる。

  • 全体的に「攻略法に従ってクリアすべき」みたいな定石の組み合わせで自由度が少なく感じる。
  • 例えばパーティメンバーの編成で遊びすぎると途中で詰まりやすい。
  • なぜだか分からんがレベルが上がりにくいため初期メンバーより途中で入手したポケモンの方が主力になりやすい。ただ、やせいのポケモンもトレーナーのポケモンよりレベルが低いため活躍はあんまりしない
  • マップがそんなジグザグマ〜で次にどこへ行けばよいのかわかりづらい。
  • 町の印象が海っぽい町が2つ、山っぽい町が2つみたいな感じでイメージがダブるため、「船着場はどっちにあったっけ」と迷うことになる。
  • じてんしゃいらないような
  • マスターボールの入手を逃すと回収不可。しかも入手が任意で場所もわかりにくい。
  • グラードンのレベル高すぎ。初プレイ時も今回もそうだったんだけど、こっちのエースポケモンと同等のLv45。技も厄介な上に「ねむり+HPが赤い」状態でハイパーボール投げても手応えなし。リセット前提の捕獲率。しかも戦闘が半ば強制的だったりして準備不足で戦闘に突入もありえる。上記のマスボ逃しとダブったので割とキツかった。*1
  • ジムで一度解いた仕掛けは再び挑戦する際にはもう一度解かなければならない。似たような仕掛けが後に出てくるなら何度も解かせるのはプレイヤーに覚えさせる意味で大事だが、大抵は一回のみ
  • これは完全に個人の好みの問題だが、音楽がにぎやかで自分の考えていたポケモンのイメージと違った。*2

 他にも「ポケモンのタイプが見た目だけじゃわかりづらい」というのもあるけど、これは「実際に入手してタイプを調べよう」という気にさせるから別にいい。

 おそらくルビー・サファイアは世代交代を狙って、これまでの廃人仕様*3と初心者の圧倒的な差というのを消すためにこれまでの財産すべてをリセットして、新しいポケモン2を作ろうとしたのかもしれない。ただ、初代赤緑からプレイしているベテラン(笑)トレーナーのはずの私でさえ難しいと思うこの難易度を初心者プレイヤーは受け入れられたのだろうか?

 たぶん、この時の失敗を糧に「イベント戦のポケモンモンスターボールでも捕まえやすい」とかポケモンバンクみたいな「無理してでもポケモンは引き継ぐ事が出来る」みたいな状態になっているのカモネギ

*1:でもまぁ、ラグラージLv48マッドショット連発→チルットLv30のうたう+ハイパーボールで入手。

*2:けど、ファイアレッドのアレンジから考えると製作者の頭の中ではこっちのイメージが鳴り響いていたのかもしれないにゃー

*3:努力値オールマックスとかタマゴ遺伝とかバグ技とか複数ロム所持によるわざマシン格差とか