日本ゲーム盛返史1991 ー 2018(その5)

※以下の文章は、おっさんの個人的な思い出語りであり、多くの事実誤認が含まれている場合がございます。


パネルでポン

 自分の中のベストパズルゲームである。

 女の子キャラが対戦するパズルというぷよぷよ系に見えるが、ぷよぷよは一度のミスが後に響いてくるという囲碁、将棋に近いゲームという印象がある。このパネルでポンはどちらかというとアクションゲームに近く、後先考えずとりあえず指先を動かせれば「強引に」連鎖を持って行けるところが好きである。

 このゲームはリスクとリターンのバランスがよく、ピンチの時こそ相手に逆転するチャンスが生まれやすい。私は自ら底を盛り上げて「最初からクライマックス」戦法をとるのが好きだった。

 一時期、あまりにも上達しすぎてベリーハードモードですら瞬殺できるレベルになった事がある。なので、リメイクされたゲームボーイ版は処理が遅すぎるし、ゲームキューブ版も心なしか難易度が下がったような気がしてものすごい孤独感がある。ぷよぷよの達人には出会う率が高いのだが、パネポンの達人には出会わない。マイナーゲーム扱いなのだろうか?

 このゲームがオンライン対応したら即買いなんですが、今のところそんな話がなくて涙目。