VRadio個人的メモ4、あとイケメンとか直アルとか

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 ここのところ呼ばれるゲスト的に最終回っぽさがものすごいんだけど、弾切れとか起こしてないよね?忙しくて予定が合わせられなかった大物が3月に出ると楽観的に考えておこう。

 

 前回のアンケートについて補足したい。まず、謝らなければいけないのは、「ニコ生って言ったらプレミアム会員登録してないと席を追い出されるとかいうクソシステムが有名だったはずだ」とかほざいてしまったが、ニコニコ動画が過疎っているのか、座席を増やしたのかわからないが、一円も払っていないドケチでも会場を追い出される事はなくなっていた。普通に居座れる。

 

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  こちらのイケメン戦国の放送に1時間30分で18万の来場があったが、全く追い出される事がなかった。VRadioの平均視聴数なら席を追い出される心配も無いので、安心していただきたい。

 

 それにしてもこの放送の恐ろしいところは開始10分で2万人の視聴者を獲得したところである。YouTubeニコニコ動画ではカウントの仕方に違いがあるようなので、あまり参考にはならないだろうが、いわゆるエース級のVTuberが生放送で同時接続1万人くらいなので、その倍の数を稼いだ事になる。コメントを見る限り、普段バーチャルキャストに触れていない層が多そうである。あるていど予測していたが、やはりバーチャルの壁の外側にたくさんの客がいる事がわかった。

 

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 ただ、アンケート結果を見てもわかる通り、この放送もファンしか見ていないのである。コメント見る限り女性が多そうで、やっている内容も「AとBどっちのシチュエーションがいい?」みたいなファンサービスである。男の私からすると「う、うん……」って感じでコメントに困る感じで、天の声の悪ノリに救われた。*1天の声、配信者ともに「もう一人いればいろいろできるのに」みたいな事を言っていたので番組自体はもっと面白くできるのだが、ファンは満足しているので、高評価になっている。

 

  また、こういうイケメンが好きな人が既存の美少女アイドル系のVTuberを推すかというと疑問。一方で今まで美少女系を推していた人がイケメンに興味を持つ事もないと思われる。ただ単に移民を増やしても村が増えるだけで、いままで人がいた場所が都市になるわけではないだろうなと思った。

 

 なぜこんなにファンばかり見るのか考えてみたが、やっぱり「キャラ萌え」文化の弊害なんだろうなと思った。そのキャラを「好き」「嫌い」「どっちでもない」に分けると、好きな人は当然見て、嫌いな人は当然見ないわけだけど、「どっちでもない人」はどちらかというと「見ない人」になってしまう。単なるキャラ萌えだけじゃない力が必要になってきている気がした。

 

 プロゲーマー並の実力を持つゲーム部とか、トークとネタが上手い月ノ美兎みたいな、それ単体でYouTuberとしてやっていける人+キャラみたいな、プラスアルファの力がないと厳しくなってくると思う。少なくとも「キャラ」という点ではプロには勝てないわけで、イケメン戦国みたいにすぐに数を稼げる新人が現れるようになった事は知っておいた方がいいと思う。

 

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  イケメン戦国の後に映すのもかわいそうだが、直感アルゴリズムの特番の結果はこうなっている。こちらも高評価が多い事がわかる。参考までに「バーチャルさんはみている」は前半の特番含めた1時間30分で35000人、アニメのみ見た人で13000人くらいの視聴者がいた。アンケート結果はこちらの記事に載っけた。これらの数字から何を読み取るべきかについて、私の意見をごり押ししても仕方がないので、各自で考えていただきたい。

 

  イケメン戦国も直感アルゴリズムも「プロ」が演じている事を隠していないので言ってしまうが、やっぱりプロは「ロールプレイ」が上手かった。アドリブとか出来るのかな?と思っていたが、むしろロールプレイをしている人の方が照れが無い分、素でやっている人より返しとかが面白い気がした。目線が反応してしまうので、アップだとカンペ読んでいるのがバレバレなのはマズい気がしたが、これは今後の技術でなんとかなりそう。

 

 最後に、

 

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 金曜日のみなさん、おめでとう。

*1:ただし、ガチ恋勢は天の声にキレてた。